脂肪吸引との違いは

脂肪吸引ってどんな施術方法?頑固な脂肪をとる手段として、以前は脂肪吸引が話題となっていました。それでは、どんな施術方法なのかを以下で簡単に解説していきたいと思います。

メスで皮膚を切開し、そこにカニューレという2~4mmの管を皮下脂肪に挿入、脂肪を吸引する方法です。
1回の吸引で脂肪を最大4,500cc位取り除くことができ、吸いだした分だけ確実に痩せることができます。

脂肪溶解注射とは

1回の吸引で脂肪を最大4,500cc位取り除くことができ、吸いだした分だけ確実に痩せることができます

逆に脂肪溶解注射(メソセラピー)は、体を切らずに注射を使い、直接脂肪細胞に脂肪溶解剤を注入して脂肪細胞を溶かす方法です。
溶けた脂肪成分と薬剤は体外に排泄されます。

脂肪溶解注射の仕組み

もう少し詳しく脂肪溶解注射の仕組みを紹介します。脂肪溶解注射は、脂肪が付いている箇所に直接脂肪溶解注射の薬剤を注射します。薬剤のはたらきによって、脂肪細胞を破壊して壊死させます。脂肪は血液中に溶け出し、自然に尿や便として体外に排出されます。

脂肪溶解注射における代表的な薬剤の中に、PPC(フォスファチジルコリン)という成分があります。このPPCは脂肪細胞の中から、脂肪を血中に取り出します。そして「遊離脂肪酸」として細胞から取り出された脂肪は血中を流れ出します。しかし、せっかく脂肪を細胞から取り出しても、そのまま血中を流れていては遊離脂肪酸が再び脂肪細胞に戻ってしまうのです。つまりPPCだけでは無意味なのです。そこで脂肪溶解注射には他に、L-カルニチンとαリポ酸という遊離脂肪酸の燃焼に必要な成分が配合されています。L-カルニチンが、遊離脂肪酸を体内の燃焼系に取り込み、αリポ酸は遊離脂肪酸の燃焼を促進させる働きがあります。

このように、脂肪細胞を分解するだけではなく、さらに体外に排出させるはたらきを持つ薬剤が配合されているのです。

脂肪溶解注射の薬剤

脂肪溶解注射の薬剤の種類はいくつかあり、中に含まれている成分もいろいろです。薬剤のバランスが悪いと、十分な効果は期待できません。脂肪溶解を促す成分をバランスよく配合することが重要なポイントであり、副作用を抑えながらも確実な効果を感じる薬剤の研究と開発が未だ進められている途上でもあります。

脂肪溶解注射の施術方法

脂肪溶解注射の施術方法はメスを使うことなく、極細の針で脂肪を減らしたい箇所に数カ所に分けて注射していきます。

脂肪溶解注射(メソセラピー)のメリットとデメリット

メリット

脂肪溶解注射の最大のメリットは、身体への負担が軽いので、すぐに普通の生活ができるということです。

注射を使って、気になる部分だけを簡単でピンポイントに痩せられ、体にメスを入れることなく施術を行うことができます。

薬剤の効果が緩やかに作用していくため、周囲に気付かれることなく自然と自分の思い描くスタイルを手に入れることが可能です。

脂肪を分解し老廃物として体外へ排泄してくれるので、リバウンドの心配がありません。頑固なセルライトの除去にも有効な手段として注目されています。

他にも脂肪吸引に比べて、不安が少ない、時間がかからない、費用がかからないというメリットがあります。

リスクが少ない

しかし、やはり何と言っても脂肪溶解注射は脂肪吸引手術と比べて傷ができないので、痛みや腫れ、内出血などのダウンタイムは比較にならないほど少なく、すぐに日常生活を送ることができます。これが最大のメリットといえるでしょう。また、手術の失敗によって命を危険にさらすような、深刻な状況に陥るという不安もない。

顔にも施術可能

また、腫れない脂肪溶解注射の薬剤が開発されたことによって、顔の細かいパーツにまで繊細に対応することができるようにもなった。脂肪溶解注射とヒアルロン酸注射を組み合わせることで、脂肪をなくしてシャープにしたい場所と、シワをなくしたり高さを出したい場所といったように細かく調整しながらラインを作っていくことも可能になり、新たな可能性を見出しました。 

脂肪溶解注射の効果

「脂肪吸引手術の方が確実に脂肪を減らせる。脂肪溶解注射では十分な効果は出せない。」という医師もいます。脂肪溶解注射の効果については、医師によっても意見が分かれているようです。

ただ最近では、脂肪溶解注射の薬剤の開発も進み、脂肪を溶解する効果や安全性についても、ある程度満足いく結果が得られています。また施術する医師の技術によっても効果が変わってくるというのが実際のところですから、信頼できる医師に施術してもらうことも重要なのです。

デメリット

デメリットは、1回で脂肪溶解注射を施術できる範囲が限られていること、すぐに効果があるわけではなく、だんだん効いてくるので、複数回の施術を必要とするところです。

脂肪の多い人や広範囲の施術を希望している人は、脂肪吸引よりも費用がかかってしまう場合があります。

また、個人差はありますが使用する薬剤の種類によっては、注入した患部が腫れたり熱を持つことがあるので、術後のケアが必要です。

しかし、最近ではダウンタイムの少ない脂肪溶解注射を取り入れているクリニックも多く、このような術後のリスクが軽減されつつあります。

脂肪吸引のメリットとデメリット

メリット

脂肪吸引の一番のメリットは、脂肪を吸引しただけ確実に痩せられるということです

通院する時間がない人、脂肪が多い人、一度に沢山の脂肪をとりたい人、体にメスを入れることに対して不安のない人でしたらオススメの方法です。

ダイエットでは難しい部分も簡単に痩せることや、広い範囲の脂肪でも1回の施術で取り除くことができます。

また、吸引する脂肪量を調整することができるところも、脂肪吸引ならではの特徴のひとつ。理想のボディラインをデザインしてから施術を行うことで、確実になりたいスタイルを手に入れられます。

リバウンドもしにくいので、半永久的に体型を維持することが可能です。

広範囲の脂肪を落とすことができる

脂肪溶解注射に比べ、下腹部や太もも、お尻など広範囲の脂肪を落としたいという場合は、やはり脂肪吸引の方が確実で、なおかつ即効性があります。

ダイエットでは気になる部分だけを痩せるということが難しく、むしろ上半身から痩せてしまうという傾向があるため、下半身を痩せるというのは難しいものです。また、脂肪吸引というと、太っている人が施術するというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。さらに細くなりたい、体のバランスを整えたい、という美意識の高さから、確実に自分が細くなりたい部分だけ脂肪を落とすことができるということから、脂肪吸引を選択する人も多いのです。

リバウンドしない理由

例えば、ダイエットでは脂肪細胞の数を減らすことはできません。大きく膨れてしまった脂肪細胞を小さくすることしかできません。しかし、脂肪溶解注射や脂肪吸引では脂肪細胞の数そのものを減らすことができますので、脂肪細胞の数を減らした部分は、リバウンドのリスクが少ないということになります。ただし、食事の量や内容、運動などの生活習慣そのものを変えなければ、リバウンドは絶対にしないとは言い切れません。費用と時間をかけて施術するからにはこれを機に太りにくい生活習慣を心がけることが大切です。

デメリット

デメリットは、皮膚を切開して脂肪を吸入するので、体への負担が大きいことです。医師の技量によって仕上がりが左右されるので、吸引した後の皮膚がデコボコし、綺麗に仕上がらない場合も。

皮下脂肪しか吸引することができないため、内臓脂肪が多い人には不向きです。脂肪自体に重量がないため、脂肪吸引をすることで体重が大幅に減少することはありません。

脂肪吸引手術後は数日間コルセットやテーピングをしておく必要があり、回復するのに2週間ほどかかります。

また、あまり年齢の高い人が行うと、後でたるみになってしまうこともあるそうです。

施術する部位によって異なりますが外科手術が必要なため、費用が高額で経済的な負担も大きくなってしまいます。

脂肪吸引手術の危険性について

脂肪吸引をした人が亡くなったというショッキングなニュースを目にすると、やはり危険で怖いものだというイメージを持ってしまいますね。

一般的にいうと脂肪吸引は部分的に脂肪を吸引していきます。体重が減るほどの吸引をするものではなく、あくまでも「体型の補正」のための施術です。死亡事故に至る例はまれだといわれています。

しかし、やはり麻酔をかけて体に器具を入れる手術であることには変わりありません。麻酔や器具の扱い、脂肪吸引の箇所、患者の年齢や持病、普段服用している薬など、なにかしら手術に問題があった場合、トラブルが起こる可能性があることも事実です。

実際に、いくつかの死亡例も報告されているため、病院選びと担当ドクターとのコミュニケーションが大変重要です。

脂肪吸引手術の失敗例

実は、脂肪吸引でのリスクは上記のような重篤な事故よりずっと多くの失敗例が報告されています。やはり医師の技術不足による失敗も多いというのも事実です。実際にどのような失敗があるのでしょうか。以下、他のクリニックで脂肪吸引手術をやり直してもらったという人の例を見てみましょう。

失敗例その1

太ももの脂肪が気になって、あるクリニックで脂肪吸引手術をうけました。

カウンセリングで私は、できるだけ太ももを細くしたいと言いました。スキニージーンズや水着、ミニスカートを格好良く着こなしたいと思っていたからです。特に太っているというわけではなく、太ももだけを細くしたいと思っていました。

確かに手術後太ももは細くなりました。でもしばらくすると、なんとお尻の肉が垂れ下がり、老人のようにたるんだ皮でお尻の原形を留めないというような状態になってしまいました。これには本当にショックでした。確かにお尻の脂肪吸引は頼んでいなかったけど、こんなになってしまうものなのかと。他のクリニックで再度お尻の下に脂肪を注入し、太ももからのラインを整えてもらわなければならなくなってしまいました。

修正を依頼したクリニックの先生は丁寧に説明をしてくれ、細かくマーキングをして確認をしながら行ってくれました。「医師なんだから誰でも大丈夫」とどこかで思っていた私は甘かったと思いました。(20代女性)

失敗例その2

太ももの脂肪吸引をしました。でもダウンタイムを過ぎてコルセットを外して見たところ何となく太ももが凸凹してしまっていました。具体的にいうと、太もものなめらかな曲線がなくなっていて、脂肪吸引をしたところが面のようになっているというような感じ。それで面と面がぶつかりあったところが線のように浮き上がって見えるという、そんな状態になってしまったので、クリニックにクレームをいうと 「契約時の約款に「手術の結果、患者が満足できない結果になっても当クリニックは保証しない」という文言があり、それに同意されているので、これ以上どうにもならない」と言われてしまいました。これでは泣き寝入りです。仕方なく他のクリニックでやり直してもらいました。脂肪吸引と注入をする箇所を細かくデザインしてくれました。ボディラインをデザインして、その通りに手術するというのは美容整形の中でも難しいことなのだと知りました。もっと慎重になればよかったです。最初に手術したクリニックに対しては本当に悔しいし、腹立たしいです。クリニック選びをきちんとしないと怖いなと思いました。(40代女性)

脂肪溶解注射(メソセラピー)と脂肪吸引とどっちがいいの?

どちらの施術を選ぶべきか?そこで、脂肪溶解注射(メソセラピー)向きの人と脂肪吸引向きの人についてまとめてみました。

◆脂肪溶解注射(メソセラピー)向きの人

  • 広範囲ではなく部分的に脂肪をとりたい
  • 体に負担をかけたくない
  • 学校や仕事を休まずに痩せたい
  • 誰にも知られずに脂肪をとりたい

◆脂肪吸引向きの人

  • とても太っているので広範囲に脂肪をとりたい
  • 1回で痩せたい
  • 手術が怖くない

大量の脂肪をとりたいけれど、脂肪吸引は怖いから駄目という方や、もっと効果的にスリムになりたい方には、脂肪溶解注射とダイエット薬を使ったメディカルダイエット食事指導などを合わせた方法がオススメです。

クリニックで使われるダイエット薬には食べた脂肪をカットする脂肪吸収抑制剤や食欲抑制剤などがあり、医師の処方が必要なもので市販されていません。
そのため、素人が勝手に服用するのは危険なので、医師の指導に基づいて服用するようにしてくださいね。

施術内容

特に太っているというわけではないけれど太ももやお腹、二の腕部分の脂肪が気になるという女性は多いですよね。一度身体に付いてしまった脂肪というのはダイエットやエクササイズ程度ではなかなか落ちてくれないもの。速く、しかも確実に脂肪を除去する方法としては「脂肪溶解注射(メソセラピー)」と「脂肪吸引」があります。両者のメリット・デメリットをよく比較した上で、効果的な痩身施術を受けることをおすすめします。

脂肪溶解注射(メソセラピー)の方は名前が示す通り、メスを入れずに注射によって脂肪を除去していく施術方法です。脂肪の気になる部分に直接注射針を射し込んで薬剤を注入することによって脂肪が分解され、老廃物として体外に排出されます。

メソセラピーに使用されている薬剤は「レシチン」というアミノ酸の一種です。レシチンは大豆に多く含まれる成分で、脂肪を乳化させて溶かす働きがありますが、自然の植物に含まれている成分なので比較的副作用の心配が少ないのではないでしょうか。1回の施術で数カ所に注射を行いますが、施術時間は平均して10分前後ですので、会社を休む必要もありません。

これに対して脂肪吸引の方はメスで皮膚を切開して施術を行います。脂肪を取りたい部位の皮膚を数ミリ切開し、そこに局所麻酔薬や生理的食塩水、血管収縮剤を混合した薬液(チューメセント液)を注入します。その後2~4mmほどの太さの「カニューレ(吸入管)」を挿入して脂肪を吸引していきます。吸入が終わったら傷口を縫合し、施術は終わりとなります。

脂肪吸引には上記で紹介したベーシックな施術法の他にカニューレの先端を振動させてより高い吸引効果を挙げる「ライポマティック」、超音波の特殊な高周波振動「ベイザー波」を当てて脂肪を柔らかくしてから吸引する「べイザー」、べイザーに改良を加えた「ウルトラゼット」、皮膚の上からレーザーを照射してから脂肪を吸引する「エルコニアレーザー」などさまざまなバリエーションがあります。

効果について

脂肪吸引とメソセラピー、どちらの施術法がいいかは迷ってしまうところですよね。効果の点から見ると、即効性があるのは脂肪吸引の方といわれています。脂肪が気になる部分に直接メスを入れて細いチューブから脂肪を吸入するわけですから、施術後すぐに効果を実感することができます。1回の施術だけでも最大で4,500ccの脂肪を吸引することができるわけですから、「結婚式に向けて背中と二の腕の脂肪を取りたい」などスケジュールが押している人ならメソセラピーよりも脂肪吸引がより早く効果を実感できるのではないでしょうか。

身体のシルエットをデザインしやすいのも脂肪吸引の大きなメリットのひとつです。吸引する脂肪量を部位によって調節できるので、施術の最初に希望のスタイルをマーカーでデザインし、それに従って吸引を行うことができます。

リバウンドしにくいのもこの施術法の特徴なので、今までにいろいろなダイエットに挑戦したけれど思い通りの効果が得られなかったという人はぜひこの脂肪吸引で理想のボディを手に入れましょう。

メソセラピーは脂肪吸引と比較すると効果の出方が緩やかです。徐々に脂肪が落ちていくので、脂肪吸引のように突然ウエストラインがくっきりして友人や会社の人たちに気が付かれる心配がありません。ただし一回の施術でできる注射の数が限られているため、皮下脂肪の多い人、広範囲にわたって脂肪が付いている人の場合には理想の効果を得るまでにかなりの時間がかかります。

リバウンドに関しては脂肪吸引と同様にほとんど心配がないとされています。ダイエットをするとストレスが溜まるような人はまずこちらを試してみるといいかもしれません。メスを入れずに短時間で施術が受けられるので、あごのたるみなど小さな箇所の部位が気になるのであれば脂肪吸引よりもメソセラピーの方がおすすめできます。

痛みの違いはどのようなもの?

「キレイにはなりたいけれど痛いのは苦手」という女性は多いものです。痛みの点から比較すると、脂肪吸引はたとえ数ミリとは言ってもメスを使いますので、どうしても麻酔に頼ることになります。脂肪吸引する箇所が下腹部や太ももなど下半身の場合には「硬膜外(こうまくがい)麻酔」がよく使われます。これは無痛分娩などでもよく使われている麻酔法で、下半身の感覚はないけれど意識は起きている状態です。腕など上半身部分を広範囲で脂肪吸引する際には全身麻酔が使われますが、最新のクリニックでは術後10分程度で目覚め、3時間も経てば歩いて帰れるほどの快適なものが使用されています。

ただし、体内の組織を除去するわけですから術後も数日間は痛みが出ることを覚悟しなければなりません。じっとしていれば感じませんが、患部を動かすと打撲痛のような感じを受けます。術後1週間で痛みは筋肉痛程度に変わり、2週間~1ヵ月で消失します。

メソセラピーの方はメスを入れずに注射だけで施術を行っていきますので、痛みは格段に少ないのがメリットです。特に注射を打つ部位の皮膚にあらかじめ麻酔クリームを塗っておく方法を採用しているクリニックもあります。そのような方法で痛みを和らげててから注射することで、体へのストレスがより減ってきます。術後の痛みも少なく、ほとんどないとされていますが、人によっては患部が腫れたり熱を持つこともあります。

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