リバウンドしないの

せっかく痩せて脂肪がなくなったのに、その後リバウンドしたらがっかりですよね。一度施術したら、もうリバウンドしないのかどうかは、とっても気になるところです。

そこで、ダイエットと密接な関係のリバウンドの有無について調べることにしました。

脂肪溶解注射の効果とリバウンドについて

脂肪溶解注射(メソセラピー)は、1回目で効果を感じる人もいますが、普通3回ぐらいで効果が実感できるようです。

脂肪細胞自体をとってしまい、すぐに効果がわかる脂肪吸引と違い、脂肪を溶かしていく脂肪溶解注射は、だんだんと効果が表れてくるというメカニズム。

成人になると、脂肪細胞の数は一生変わりません。普通のダイエットは脂肪細胞が小さくなって痩せていきますが、もともとあった脂肪細胞の数は変わりません。

リバウンドとは、この小さくなった脂肪細胞が再び大きくなるということ。

しかし、脂肪溶解注射は脂肪細胞自体を溶かしてしまいます。もちろん溶けた脂肪細胞は再生しないので、リバウンドしにくい体質になるというしくみなのです。

なんとも嬉しい話。脂肪が付きやすい場所と言っていたお腹周りや、太ももなど…脂肪が付いたのではなく、脂肪細胞が大きくなりやすいということだったんですね。

その場所の脂肪細胞を減らしてしまえば…。益々、脂肪溶解注射にチャレンジしたくなりました!

でも、脂肪溶解注射で脂肪細胞の数が減少して痩せたからといって、永遠に太らないというわけではありません。

肥満の人は、もともと食べすぎたり、甘いものや脂肪の多い食べ物が好きだったり、運動嫌いという生活習慣の人が多いです。

以前と同じような生活を続ければ、また個々の脂肪細胞が大きくなります。

再び太らないために、食生活を見直し適度な運動をして、スリムになった体型を維持しましょうね。

脂肪溶解注射のメカニズム

脂肪溶解のしくみ

脂肪溶解注射は、脂肪が気になる箇所に脂肪溶解注射の薬剤を直接注射することで、脂肪細胞が破壊され壊死します。そして、溶け出した脂肪は血液を経て、尿や便として体外に排出されるというしくみです。

脂肪溶解注射の成分の1つに、PPC(フォスファチジルコリン)という成分があります。PPCは脂肪細胞の中に含まれている脂肪を、「遊離脂肪酸」として細胞から血中に取り出します。

せっかく脂肪細胞から取り出してもそのままでは遊離脂肪酸が再び脂肪細胞に取り込まれてしまい、元に戻ってしまうのです。これでは意味がありません。

L-カルニチンとαリポ酸の燃焼に効果あり

脂肪溶解注射には他にも、L-カルニチンとαリポ酸という遊離脂肪酸の燃焼にとって必要な成分が含まれています。L-カルニチンが、遊離脂肪酸を体内の燃焼系に取り込みます。そしてαリポ酸は遊離脂肪酸の燃焼を促進させる働きをもっています。

このように、脂肪細胞を分解して排出させるようなはたらきを持つ薬剤がブレンドされています。

この3つの成分以外にも脂肪溶解注射の薬剤の種類は一つではありませんから、中に含まれている成分もいろいろです。薬剤のバランスが悪いと、十分な効果は期待できません。そのため「脂肪溶解を促す有効成分がバランスよく配合されている薬剤を使用している」というクリニックが多いようです。

日常生活にすぐに戻れる

脂肪溶解注射の施術方法はメスを使うことなく、極細の針で脂肪を減らしたい箇所に数カ所に分けて注射していきます。メスを使用する脂肪吸引手術と比べて傷がない分、痛みや腫れ、内出血などのダウンタイムも少なく、すぐに日常生活を送ることができますので、大変人気の施術法です。

「脂肪吸引手術の方が効果があり、脂肪溶解注射では効果は出せない」という医師もいて、脂肪溶解注射の効果については、さまざまな見解を持っているようです。

ただ最近では、脂肪溶解注射の薬剤の開発や施術技術の進歩により、脂肪溶解注射の効果や安全性についても信頼できる結果を得ています。

脂肪溶解注射、本当に効果はあるのか?

脂肪溶解注射は、前提としてメスによる切開を伴う手術や麻酔などに対する抵抗がある人、または日常生活を送るうえで支障をきたすような症状(痛み、腫れ、内出血など)が出ることに抵抗がある人のために選択すべき施術法ということです。また満足のいく効果を得るまでには個人差がありますが、ある程度の期間(3ヶ月〜半年程度)が必要です。このような脂肪溶解注射の性質を理解したうえで施術を進めていきましょう。 

医師の技量によって変わる

脂肪吸引手術も脂肪溶解注射も、医師の技量によってその結果を左右するということには変わりありません。脂肪吸引手術では、未熟な医師による手術で、凹凸が出てしまったり、バランスが悪くなってしまった、痛みや内出血がなかなか引かない、感染症などのリスクもあります。

一方、脂肪溶解注射では注射という切開を伴わない手術ということで、未熟な医師が担当することも多いそうです。十分なトレーニングを積んでいない、知識と経験がない医師では、十分な効果は出せないといわれています。

個々の体質によっても変わる

脂肪溶解注射の場合、体質などによって個人差も生じてきますが、医師の技量によって、その効果を左右するということですから、信頼できる医師に施術を依頼したいものです。

脂肪溶解注射では脂肪細胞の数は減らないの!?

脂肪溶解注射について、ダイエットと同様に、中には「脂肪細胞自体は減少しないという説明をクリニックで受けた」という人もいます。確かにインターネット上でもそのような説も見受けられます。「脂肪細胞の数は減らないが、脂肪細胞が小さくなるから痩せるのだ」というものです。

しかし、ミズーリ州セントルイスのワシントン大学医学部助教授だったDr. Reedsが2013年に発表した論文結果の中に、「脂肪溶解注射にも含まれている成分であるPPC(フォスファチジルコリン)とDOC(デオキシコール酸)によって、脂肪細胞の機能不全を引き起こさせ、壊死させる」ということが書かれており、さまざまな論文の中で、もっとも信頼性が高い医学的根拠であると、多くの医師から支持されています。中にはこの論文の訳文をコピーして、カウンセリングの時などに資料として配布するクリニックもあるほどです。

マクロファージについて

Dr. Reedsの論文の中に「PPC(フォスファチジルコリン)とDOC(デオキシコール酸)が脂肪細胞の機能不全、壊死およびマクロファージの浸潤を誘発し、脂肪の喪失を引き起こす」と書かれています。

脂肪溶解注射でもポイントになるのが、この「マクロファージ」と呼ばれる存在です。マクロファージは白血球の一種で、細菌やウイルス、がん細胞なども消化するはたらきを持っており、近年注目されている成分です。マクロは「大きい」ファージは「食べる細胞」という意味で、食作用を持った細胞のことです。

私たちの体は約90億もの細胞からできていて、これらの細胞はたえず作られたり壊されたりしながら、一定数を保っています。この作用によって、体には垢が出るし、爪や髪の毛も伸びるのです。よく、肌のサイクルのことを「ターンオーバー」と言いますが、人間のすべての細胞はターンオーバーを繰り返しているのです。細胞が壊され、死ぬとどうなるのでしょうか。一つは体外に出されるという場合があります。前に述べた皮膚の垢がこれにあたります。もう一つがマクロファージに取り込まれて消化されるという場合があります。

脂肪溶解注射によって破壊され、壊死した脂肪細胞も、このマクロファージによって消化されます。脂肪溶解注射は、このマクロファージのはたらきを促進する役割も果たしているということです。このように体内細胞のはたらきをを上手く活用し、効率よく脂肪細胞の数を減少させるというのが、脂肪溶解注射のはたらきなのです。

マクロファージのこと、もっと詳しく

マクロファージは細菌やウイルス、がん細胞、壊死した細胞などを取り込み消化する、いわば「体内のお掃除屋さん」です。ただお掃除をするというだけではなく、処理した抗原に関する情報を免疫細胞に伝達するはたらきを持っています。マクロファージが活性化することで、他の免疫細胞の活性化も促しているというわけです。

また、マクロファージは血管内に付着してしまっている「変性コレステロール」という物質を処理するというはたらきも持っています。ただし、マクロファージもいくらでも消化することはできませんので、もし消化できなかった場合には、逆にマクロファージが血管の壁に付着して動脈硬化を促す危険性もあります。

マクロファージを活性化させて脂肪溶解注射の効果をアップ!

脂肪溶解注射によって破壊され、壊死した脂肪細胞を効率よく喪失させるためにも、また、健康について考えたときにも、このマクロファージのはたらきは欠かせません。そこで、マクロファージが活性化する工夫はないか、見ていきましょう。

マクロファージの活性化を促すためには「緑黄色野菜」を積極的に食べることが効果的だと言われています。「ケール」や「モロヘイヤ」「ほうれん草」などは特に効果があると言われていますので、青汁などで手軽に補うのも良いでしょう。また、きのこ類でβ-グルカンという成分を含むものは、マクロファージのパワーをアップさせます。普段の食生活で無理なく取り入れましょう。

セルライトにも有効!脂肪溶解注射でリバウンドしない体へ

セルライトってなに?

簡単にセルライトは減らないけど、脂肪溶解注射なら減らせる

成人女性の約8割の方に見られるセルライトとは、脂肪細胞が血行不良によって蓄積された老廃物や中性脂肪などが周辺組織とくっついてしまった皮下脂肪のこと。

体型に関係なく、痩せている方の体内にも潜んでいる可能性があります。多くの女性を悩ましている非常に厄介な脂肪の塊です。残念ながら1度セルライトができてしまった部分は、時間をかけて硬くなったものなので、自然に消滅することはなく進行していくのみ。

セルライトが増えていくことで、どんどん痩せにくい体になるばかりか、病気を引き起こす原因にもなってしまうので、気を付けなければなりません。

特に筋力が弱く脂肪をため込みやすいお尻や太もも、二の腕といった部位にセルライトは付きやすいです。また、運動不足などで血液やリンパの循環が停滞してしまうだけで、セルライトができやすくなると考えられています。

なんとかしたい!セルライト

これまで美容外科では頑固なセルライトを取り除くためには、脂肪吸引などが用いられてきました。

しかし、脂肪溶解成分が高濃度で配合されている脂肪溶解注射であれば、セルライトの撃退にも効果を発揮します。

体への負担を軽減して、確実にセルライトを破壊して体外に排泄していくので、リバウンドしにくく簡単に理想の体型へと近づけることでしょう。

セルライトはリバウンドの原因

セルライトを除去しよう

セルライトは痩せたらなくなるものだと思っていませんか。

実は、セルライトはダイエットをしても消失せずに体の中に存在しており、セルライトがある限りリバウンドしやすいのです。

せっかくダイエットをしても、再び元の体型に戻ってしまうという方は、もしかしたらこのセルライトが原因だったのかも知れませんね。

下半身太りなどでお悩みの方は、まずセルライトを除去することが必須!効率的に痩せるためにも、施術するクリニックでセルライトについて確認しておくことが大切です。

施術後のダウンタイムとアフターケアは?

リバウンドしないワケは?個人差があるので、一概には言えませんが、脂肪溶解注射の後、鈍い筋肉痛のような状態が続きます。その他、腫れや内出血などがおこる場合もあります。一般的には、これらの症状は数日で気にならなくなると言われています。

脂肪溶解注射薬剤の種類

脂肪溶解注射に使用される薬剤には幾つかの種類があります。薬剤の種類によって、ダウンタイムにも多少の違いがあります。脂肪溶解注射の薬剤は、大豆由来成分の大豆レシチンが含まれているPPC(フォスファチジルコリン)が主成分の薬剤、PPCにDOC(デオキシコール酸)が配合された薬剤もあります。このDOCには脂肪を細胞を破壊する働きがあり、一定の効果が規定できると、評価を得ている成分です。でも、欠点は腫れる成分でもあるというところで、顔への注射は敬遠されてきました。顔に注射すると、おたふく風邪のように腫れてしまいます。ですから腹部、太もも、お尻など、晴れても支障がない部分に使用されてきました。それでもダウンタイムは約1週間と言われています。

PPCが脂肪細胞を溶かし、DOCが脂肪細胞を壊すというもので、脂肪溶解注射の薬剤の中では効果があると言われてきました。

ただ、あくまでも施術後の症状の内容や期間、また効果にも個人差があるようですから、しっかりとした事前のカウンセリングが必要です。

もし、この痛みが気になるようなら痛み止めの薬を処方してもらって服用してください。また、腫れている場合は腫れ止め薬を服用し、腫れが治まるまでは運動しない方がいいでしょう。

脂肪溶解注射のアフターケア

脂肪溶解注射後のアフターケアはとても重要です。アフターケアによって、ダウンタイムなどにも差が生まれます。

症状を軽く済ませるためにも、丁寧なアフターケアをしていきましょう。その前に、痛みや腫れ、内出血など、注射後の症状に問題がないか確認しましょう。クリニックでもアフターケアについて説明があると思いますが、判断が難しいときは医師に相談してみましょう。

問題がなければ、注射をした部分を優しくマッサージをして揉みほぐしていきましょう。そうすることで、しこりになるのを防ぎ、薬剤をまんべんなく行き渡らせることができます。

使用する薬剤によってはマッサージの必要がないというものもありますので、担当の医師のアドバイスを参考に、適切なアフターケアをして下さい。

施術後、従来の脂肪溶解注射の薬剤は腫れが出るため、水分が不足してしまいがちになります。脂肪溶解注射は、溶かした脂肪を尿と一緒に排泄するため、小まめに水分補給を行うことも忘れずに。1日2リットル位を目安に、いつもより意識して水分を摂りましょう。

最近注目されている腫れない、ダウンタイムもないと注目されている脂肪溶解注射の薬剤であるBNLSの場合にも、いつもよりコップ2杯を目安に、多めの水分を摂るようにしてください。

施術した日は、できるだけ安静に過ごしましょう。入浴する際は、湯船には浸からずに、シャワーを浴びるだけにしておきましょう。また、飲酒も控えておきましょう。メイクは注射針を刺した部分には、施術後少なくとも2〜3時間は避けましょう。

リバウンドをしないためのアフターケア

これはアフターケアというよりも、生活習慣の改善をするということにも繋がると思いますが、施術後ダウンタイムが過ぎて体調が落ち着いたら、体を積極的に動かすように心がけていきましょう。もちろん体調をみながら、無理しない範囲で継続していくことがポイント。運動、と考えると気が重くなるという方もいると思います。実は運動、というよりも基礎代謝を上げることが、太りにくい体質を作る秘訣なのです。例えば無理をして1時間走ったとします。それで疲れてしまって継続できないというよりは、毎日10分のエクササイズやウォーキング、自転車に乗るなどの軽い運動を継続した方が効果的です。

軽い運動、と言いましたが、代謝を上げるうえで大切なのは、体温を上げて筋肉を鍛えること。そうすることで代謝は高まっていきます。脂肪溶解注射の効果を上げることにもつながりますので、激しい運動を無理して行って挫折してしまうということこそが最も避けたい状態です。無理なく、効率よく代謝を高める運動を取り入れてみるのがオススメです。

ダウンタイムの期間や症状などにも個人差がありますので、無理をしてはいけませんが、施術直後のケアは回復を早める効果もありますので、医師のアドバイスを参考にして行うようにしてください。

リバウンドしない生活習慣を手に入れる!

早寝早起き、朝日を浴びて深呼吸!

睡眠とホルモンの関係

肥満予防だけではなく、さまざまな生活習慣病の予防や美容にとっても大事なのが睡眠です。その理由はホルモンの働きに関係しています。「ホルモンバランスが崩れる」などといわれることがありますが、ホルモンとは、生命を維持するために体のさまざまな機能を調整する役割を果たす、とても重要なものです。私たち人間には100種類を超える数のホルモンが備わっています。

睡眠に欠かせない3つのホルモン

まずは成長ホルモン。免疫力を高めたり、細胞の修復、肌の新陳代謝を促したり、脂肪を分解する働きもあります。筋骨を丈夫にするという働きの他、成長期には身長が伸びるなど、人間が健康に美しく行きていくために欠かせないホルモンです。

次はメラトニン。体内時計の調整役ともいえるホルモンで、良質な睡眠や成長ホルモンの分泌を促し、免疫力を高めたり、抗酸化作用などもあります。このメラトニンは朝日を浴びることで分泌が止まります。そのため、しっかりと朝日を浴びることで体が目覚めます。逆に夜スマホやテレビなどを見ながらいつまでも明るくしておくと、メラトニンがうまく作用せず、睡眠に悪影響を及ぼします。

最後はコルチゾール。ストレスから守る役割を持つホルモンで、血糖値や血圧を上げ、起床の準備を整えます。炎症を抑えるなどの働きもあります。

「なんか眠れない」「体が重い」「疲れが取れない」「肌の調子が悪い」そんなこと、ありませんか?それは睡眠を見直してみる良い機会かもしれません。

これらのホルモンが正常に分泌されるように意識した生活を送ることで、肥満だけではなく、体の中から健康に美しくなれるといわれています。睡眠時間は6時間半から7時間半程度が良いと言われています。できるだけ夜12時前には寝るようにしたいものです。

温活

体を温めることで代謝を促します。朝や夜、白湯を飲んだり、シャワーではなく湯船につかるなどして、体を中から温めましょう。朝食にも温かいものを取り入れましょう。また、季節を問わずストールなどを持ち歩き、体を冷やさない工夫をすることもおすすめです。冷えは肥満だけではなく、美容や健康のためにも避けたい症状です。体を温める工夫をしてみてください。

食事制限ではなく、食事管理を

単品ダイエット、置き換えダイエット、糖質や脂質などを制限するなどの極端な食事制限は長続きしないばかりか、栄養不足などによるさまざまな弊害があり、危険です。まずは3食バランスよく食事を食べましょう。4~5時間おきに腹八文目に食べるのが効果的とも言われています。間食も量や内容を考えて、昼間に食べればOKです。極端な食事制限がストレスになり、それが原因でリバウンドしてしまうということもありますから、無理をしないことがポイントです。食事は毎日の楽しみの一つなのではないでしょうか。その食事を「太る原因」としてしまうのはつらいですよね。食事は「美と健康の素」と考えてみてはいかがでしょうか。酢や食物繊維を豊富に含む食品を積極的に摂りましょう。糖の吸収を遅らせ、緩やかにするはたらきがあります。そのため、脂質や糖質を含む食品を食べる前に、野菜や酢の物、海藻、おから、汁物などから食べると満足感もありますし、太りにくくなると言えるでしょう。

参考文献