施術回数は

脂肪溶解注射はフランスで開発され、安全性と効果も信頼できるものであり、日本でも取り入れているクリニックが増えています。脂肪吸引のようにメスを入れることなく痩せたい部分に薬剤を直接注射することで脂肪細胞を破壊し、溶かします。そして薬剤と脂肪を体外に排出させます。脂肪細胞の数を減らすので、痩身エステやダイエットなどとは違い、リバウンドすることなく、確実に痩せることができると言われています。

しかしその一方で、効果には個人差があり、「全く効果が見られなかった」という声や、「凸凹になってしまった」「しこりができてしまった」というように、施術の仕上がりに不満を持つ声などもあり、信頼できる確かな技術と薬剤の質によって大きな差を生むということが分かります。メスを使わず、施術時間もほんの10~15分程度と短時間で済むので、美容整形としては気軽なイメージを持ちやすい脂肪溶解注射ですが、体の内部に薬剤を注入してボディラインを変えるという施術です。

ボディメイクは美容整形術の中でも高度な技術と豊富な経験がないと難しいと言われている領域です。どこにどれくらいの量の薬剤を注入すれば良いのか、実はとても難しくて奥が深い施術でもあります。そのため、クリニック選びは慎重にしていただきたいと思います。

このページでは、脂肪溶解注射の施術回数の目安について解説していきます。 東京にも多数あるクリニック。選ぶ時の参考にしてくだい。

少ない通院回数でもOK!本当に効く脂肪溶解注射とは

多少1回の料金が高くても効果を得られる注射を

脂肪溶解注射は1回の施術で注入できる薬液の量が少ないため、ハッキリとした見た目の変化を感じられるまでには、何度か治療を行う必要があります。

こうした背景もあり、近ごろ脂肪溶解注射を行っているクリニックでは、1回の施術単価をできるだけ安く提供しているところが増えてきています。その場合、使用している薬剤のクオリティが低い可能性も…。

そのため、事前のカウンセリングで薬剤の内容と施術回数の見通しをよく聞いておくことが大切です。複数のクリニックの中から検討すると良いでしょう。

脂肪溶解注射の薬剤はいくつか種類があり、注入後の副作用や効果に差があります。薬剤は開発や改良が進んでいますので、副作用が極力なく、確実に効果が得られると言われるような薬剤も出始めていますが、それでもその効果の賛否は医師でさえも未だ意見が分かれているというのが現状のようです。

脂肪溶解注射に使用される薬剤を大きく分けるとPPC(フォスファチジルコリン)を主成分としている薬剤と、PPCとDOC(デオキシコール酸)を主成分とした薬剤もあります。また最近ではPPCもDOCも含まないBNLS(BN リポスカルプティング注射)という薬剤も開発されています。BNLSは、安全性の高い天然由来成分で作られた薬剤で、血液やリンパの循環を促進し、脂肪の分解、肌を引き締めるなどの働きがあります。

DOCはPPC同様に、米国FDAで脂肪分解効果が認められた医療品成分です。安全性には問題なく、人の胆汁の中に存在する胆汁酸で、脂肪を溶けやすくしてくれる働きがあるので、PPCやBNLSに配合し、より高い効果が期待できる薬剤と言われています。しかし、DOCは注入後腫れる原因にもなる薬剤で、通常1週間から長い人で1ヶ月程度腫れてしまいます。そのため施術する季節や注入する体の場所を選ぶことになってしまいます。

最近、BNLSとDOCが配合されている「BNLS neo」という薬剤が注目を集めています。こちらは腫れや痛みが少ないが効果も少ないと言われていた従来のBNLSにDOCを配合したものです。それではやはり腫れてしまうのかと不安になりますが、配合されている量が少量なためか、従来のPPCとDOCが配合された薬剤に比べて腫れや痛みはほとんどない(気にならない程度)と言われています。「副作用は最小限に、効果は最大限に」ということを考えて作られた薬剤で、採用するクリニックも増えています。ただ、やはりこちらはお値段が高めのようです。注入する量と回数を確認しないと、予想以上に高額になってしまったということにもなりかねませんので、事前に確認をしてください。

そこで、やはりどこに脂肪溶解注射を注入したいのか、施術後腫れや痛みが出ることもあるということを分かったうえで、薬剤を選んでいただきたいと思います。

効果を得るための通院回数をチェック

無理なく通えるクリニックを選ぼう

脂肪溶解注射の回数は使用する薬剤や脂肪の量によって個人差があり、施術する部位によっても異なります。一度注射をすると、脂肪細胞の数が減少します。そのためリバウンドや元に戻ってしまうということはありません。注入後は痛みや腫れ、むくみなどの症状が出ていますので、それらが落ち着くタイミングで次回の注射となる場合が多いようです。最低でも2週間は間隔をあける必要があると言われています。

また、BNLSは従来の脂肪溶解注射の薬剤と異なりますので、間隔も異なります。

目安となる施術頻度と回数をまとめてみました。参考にしてみてくださいね。

顔まわりの施術頻度と通院回数

  • 頻度:1~2週間程度の間隔を空けて施術を行う
  • 回数:2~3回

顔の脂肪溶解注射では、その多くがBNLS(または同様の特徴や効果を持った薬剤)を使用するクリニックが多いようです。BNLSにDOCを配合したBNLS neoも、顔に使用されることが多いようです。BNLSの場合、ダウンタイムが短く、溶かした脂肪が排出される時間も従来の薬剤よりも早いため、注射の間隔は短く、即効性もあります。施術回数は脂肪量や場所によっても異なってきますが、1度で十分な効果を感じる方もいるのだとか。平均するとだいたい3回程度という方が多いようです。

皮膚が薄く皮下脂肪が殆どないまぶたは、人によっては1回でも充分な効果が得られますが、頬や顎などに脂肪が多い方は5回程度施術を受けることもあるようです。

おなか・太もも・おしり・二の腕の施術頻度と通院回数

  • 頻度:クリニックによって差があり2~8週間程度の間隔を空けて行う
  • 回数:5~8回

この場所に使用するのは従来の脂肪溶解注射であることが多いようです。そのため施術後、約1週間は腫れや痛みなどの症状が出ます。それでも脂肪吸引手術などによるとダウンタイムが少なく、症状も軽めです。

特におなかや太もも、おしりといった部位は、広範囲に皮下脂肪が多く付いているので、脂肪溶解注射の施術で確実な効果が得られるまでに時間がかかります。

薬剤注入後効果が現れるのが約1ヶ月〜3ヶ月後と言われています。施術の間隔は2週間以上あけるというのが特徴です。その理由は、腫れや痛みが落ち着く頃ということと、溶けた脂肪が体外に排出されるのに2週間程度かかるので、間隔が狭くなると溶けた脂肪が体内に蓄積してしまい、十分な効果が得られないことがあるためです。

脂肪が少ない人であれば3回くらいで効果を実感している方も。最低でも4回程度は施術を受けてみて施術後の様子をみて欲しいと思います。

あくまでもこれらの回数は目安です。使用する薬剤やドクターの技量によっては、短期間でも十分な効果を感じている方がたくさんいます。

また、最近では薬剤の開発、改良が進んでいるので、より効果が期待でき、ダウンタイムが少ないという薬剤も出てきています。複数のクリニックで使用している薬剤や、どのような医師が施術してくれるのか比較検討のうえ、信頼できるクリニックを探していただきたいと思います。

通院回数と施術頻度を確認しながら、自分のライフスタイルで無理なく通えるクリニックを選びましょう。

まとめ

脂肪溶解注射の効果は少しずつ、自然にダイエットしているかのようにサイズダウンしますので、長い目で見ることも必要です。また、脂肪溶解注射を注入して脂肪細胞が減少しても油断してしまうと、他の脂肪細胞が大きくなり、せっかくサイズダウンしても意味がなくなってしまいます。施術だけに頼らず、生活習慣を見直してみることも大切です。

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